2018年 02月 15日
リノベのイロハ塾「今日は照明器具の事!」編Ⅰ
リノベのイロハ塾
今日は照明の事。
40年くらい前と
大きく変わった事はいっぱい
あるのですが
まず
照明器具の取り付けが
直付け工事から引っ掛けシーリングというものに
変わった事。
昔、1980年代頃までは
資格を持つ電気工事屋さんが
天井や壁から線を出して
直接器具と繋いでいましたよね。
それが
引っ掛けシーリングという
優れモノの普及で
その引っ掛けシーリングを付けていれば
簡単に照明器具を自分で
取り付けられるようになったのです。
ソレが
こちら。
ちょっとお部屋の天井を見上げてみてください。
ついているでしょ。
あっ、見えないか・・・(苦笑)
*でもこれ自体は工事が必要です
(現在は新築の場合、元々こちらが付けられています。)
コレで引っ越ししても器具を
持ち廻って自分で簡単に付けられるようになりました。
和室の竿縁に合うサイズの直方体のものでした。
この竿縁天井の場合気をつけないといけないのが
新しい器具にしたい時
天井にピタッとつけるシーリングライトは
不向きだということ。
竿の分下がるので隙間があり
上手く付きません。
*竿縁天井取り付けアダプターをつければ
可能な器具もでていますが竿の幅や高さ限定されます・・・。
新しい器具も
ペンダントタイプ(吊り下げ)のものなら
OKということです。
最近は和室に竿縁が無い平天井が
主流になってるので
メーカーのデザインも
ほとんどがモダンな
シーリングライト(天井付け)が多く
和室用のペンダントは種類が少なくなってきました。
なので
思い切って遊びこころ・・・
洋風のペンダントや洒落たシャンデリアなど
つけることもあります。
<和室にです!>
コレが意外と
<大正ロマン風>で
素敵!
訳があるのです。
それは・・・
岡山在住、もしくは近隣にお住まいの方
是非建築談義・相談にお越し下さい。
(納屋Cafeでお待ちしています!)
ワタシ達世代の「新築至上主義」から
脱却し少しづつ古い物を見直す流れが
若い人を中心に起こっています。
この流れはとても良い事だと思っていますが
間違ったリノベーションが横行し始めている事も
事実です。きちんと素敵に適正価格・・・・で
若い人も、アラ還世代にもリノベはおススメです。
1級建築士事務所 あたらし屋(夫)
FUKUKOTO HANDWORKS(妻)
毎月第1金・土OPEN 不定休
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by nayacafe-2950
| 2018-02-15 10:27
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