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ドライフラワーギャラリー⁂ふくことカフェ  1級建築士とインテリアデザイナー夫婦が自宅<農業納屋>をリノベーション。

建築探訪「倉敷紡積と富岡製糸場の建物比べてみました」編

先日訪れた
倉敷アイビースクエア
晩秋の風景が
絵画のようで・・・
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勿論
赤レンガづくりも美しい・・・
建築探訪「倉敷紡積と富岡製糸場の建物比べてみました」編_e0359584_08181943.jpg
(この写真はウィキメディアさんより)


前身は
倉敷紡績の工場!でした。

ン・!
赤煉瓦・工場・・・!?
どこかで聞いたようなお話。
そうです、
あの世界遺産に登録された
「富岡製糸場」
あそこも赤レンガ造り
フランス積みの美しい建物でした。
建築探訪「倉敷紡積と富岡製糸場の建物比べてみました」編_e0359584_21281045.jpg


建築探訪「倉敷紡積と富岡製糸場の建物比べてみました」編_e0359584_21284614.jpg

煉瓦と煉瓦を繋いでいたのは
やっぱり
白い漆喰。

チョット興味津々で比べてみると・・・

富岡製糸場ができたのは1872年(明治5年)
倉敷紡績は遅れる事17年の1889年(明治22年)
外部は双方赤煉瓦積み
といっても
前者は和洋折衷の構造で
「木骨煉瓦式」
木の柱の間に煉瓦を積む方法
デザイン的にも
モダンで美しい。
そしてフランス積み

後者は
赤煉瓦の壁に蔦を全面
這わせているのが特徴。
これは、今でいう
「緑のカーテン」として
工場内を少しでも快適にするエコ工夫だったとか・・・
そしてこちらは
イギリス積み


内部はどちらも
柱が少なくて大空間がとれる
木材を三角に組んで屋根を支える
「トラフ」構造になっている。
建築探訪「倉敷紡積と富岡製糸場の建物比べてみました」編_e0359584_20251917.jpg
こちらがココ、倉紡(現アイビースクエア)の内部トラフ構造

こうすることで
広い空間を確保することができ
大型機械の導入も可能となり、広い作業空間も確保でき、
大量生産に成功することができました。


と、
建物を比べるだけでも面白い。

でも
この前者と後者の大きな違い。

それは
製糸工場か紡績工場か・・・
もうひとつ
フランス積みとイギリス積み・・・

どう違うの???
それはまた・・・

続く。




ちょっと番外編!トラフ繋がりで・・・







岡山在住、もしくは近隣にお住まいの方
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ワタシ達世代の「新築至上主義」から
脱却し少しづつ古い物を見直す流れが
若い人を中心に起こっています。

この流れはとても良い事だと思っていますが
間違ったリノベーションが横行し始めている事も
事実です。きちんと素敵に適正価格・・・・で
若い人も、アラ還世代にもリノベはおススメです。



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by nayacafe-2950 | 2017-12-08 08:48 | 建築探訪