2017年 09月 27日
リノベのイロハ塾「ボチボチ、愉しく、ゆるりとはじめます。」編
先日玄関ドアの
サンプルを借りに行った
「リ○○ル」さんの
ショールームに
サッシのリノベ工法のひとつ
<IN PLUS>
の体感コーナーがありました。
コレは既存のサッシの内側に(お部屋側)もう一つサッシを取り付ける2重サッシ工法です。(ワタシが描いた絵なので分かりにくいのはご勘弁!)
A・がソレです。この場合内部の工事になるので外壁を触らなくて良いので
比較的簡単工期も短くリーズナブル2枚のサッシの間に空気層ができるので遮熱効果あり防音効果あり結露防止あり
その3点をしっかり体感。本当に凄い効果です。えぇ~~っ!
いいとこ尽くしgoodじゃないですか・・・でもここで
デメリット
お部屋側に出てくるのでデザイン的にはちょっと・・・(想像して下さい)そしてお部屋がちょっぴりせまくなりますね!
でも、1番のデメリットは重たいサッシ窓を開ける時毎回2枚あけなければなりません。外に出る時も風を入れる時も・・・鍵も開けにくい!勿論閉める時もしかり。2枚づつ・・・・
これが思ったより手間が掛かるのです。
う~~むそっか~
で、前出の拙い図のBを見て下さい。この工法「窓カバー工法」といいます。Aと同じように内部からの工事で外壁を触りません。Aと違うのは①既存の枠を残したまま②ガラス戸をはずす。③新しい枠を既存の枠にはめる・・・④新しいガラス戸をはめる。この時新しいガラス戸をペアガラスや遮音、遮熱など機能付を選ぶ事ができるそうです。
どうも費用がかかるらしい。窓の面積も狭くなる・・・結露も2重サッシほど防げない!!?
う~~むそっか~~
この方法はまだ使ったことがないのでメリット・デメリットよく分かりません
こりゃぁサッシやさんに生の声を聞かせてもらわねば~~~(笑)
こんな風に「リノベのイロハ塾」進めて行こうと思っています。
建築、面白いですよ。
岡山在住、もしくは近隣にお住まいの方
是非建築談義・相談にお越し下さい。
(納屋Cafeでお待ちしています!)
ワタシ達世代の「新築至上主義」から
脱却し少しづつ古い物を見直す流れが
若い人を中心に起こっています。
この流れはとても良い事だと思っていますが
間違ったリノベーションが横行し始めている事も
事実です。きちんと素敵に適正価格・・・・で
若い人も、アラ還世代にもリノベはおススメです。
1級建築士事務所 あたらし屋(夫)
FUKUKOTO HANDWORKS(妻)
毎月第1金・土OPEN 不定休
イベントと重なる事があります。お問合せください。
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