2017年 08月 16日
美術館巡り先ずは「県立美術館へ!はじめてゆっくり外観!」編。
岡山県立美術館
よっぽど興味がないと
なかなか行けないスポットですが
今回夫のリクエスト+FUKUKOTO仲間Sさんの
お薦めもあって行ってきました。
「浮世絵揃い踏み」展
人気企画らしく駐車場待ちの車の列・・・
しばらく待っている間
ふとみると
今までゆっくり見る事のなかった
美術館外観

同じ御影石の表面仕上げが違うものを
組み合わせたデザインです。
凸凹に表面をはつった荒々しい仕上げと
綺麗に磨いた鏡面仕上げ。
同じ素材だけど
違う素材感に加工して上手く使っていますね~~
凸凹の部分は
苔?汚れ?カビ?なのか
黒く変色部あり・・・
「経年美」になっていけばいいけど!
実は、
インテリアでも色や柄ではなくて
「素材感でインテリアをデザインする!」と
いう方法があります。
結構好きです(ニンマリ)
土・紙・木・草・ガラス・布
etc.
シンプルだけど味があります。
昔ながらの
「和」のインテリアはこれにちかいのかな。

中庭の定礎。1987
最高裁判所等設計した
岡田新一設計。
もう、30年経ったんだ。
やっと中に入った
「浮世絵揃い踏み」展
これが待った甲斐あり!!
とても素晴らしい企画でした。
夫とふたり溜め息・・・
何時間、見入ったかしら。
イエ、みんな動かないのです。
素晴らしくて・・・

言葉では伝えきれないので
是非ぜひ、お出かけください!!
お薦めです。
この後、お気に入りの
「夢二美術館」へと
足をのばします。
それはまた・・・
岡山在住、もしくは近隣にお住まいの方
是非建築談義・相談にお越し下さい。
(納屋Cafeでお待ちしています!)
ワタシ達世代の「新築至上主義」から
脱却し少しづつ古い物を見直す流れが
若い人を中心に起こっています。
この流れはとても良い事だと思っていますが
間違ったリノベーションが横行し始めている事も
事実です。きちんと素敵に適正価格・・・・で
若い人も、アラ還世代にもリノベはおススメです。
1級建築士事務所 あたらし屋(夫)
FUKUKOTO HANDWORKS(妻)
毎月第1金・土OPEN 不定休
イベントと重なる事があります。お問合せください。
お問合せはメールにてお願い致します。
〒709-0625 岡山市東区上道北方 265
mail・・・info@fukukoto.com
by nayacafe-2950
| 2017-08-16 00:11
| 建築探訪