リノベ施工例自宅母屋その６「リノベの基本。元々の物、使える物は使います」編

リノベーションのプランは現状の図面をしっかり眺める所から始まります。勿論そこまでに建築士(うちの場合は夫)の現地調査での物件見極めが必須です。で、図面を眺めながら取りたい壁・柱・建具など取れない壁・柱・・・・使える建具・・・まるでパズルを考えるように風の道、動線、光の事、近隣のようす家族構成・年齢・そして大切な要望・趣味嗜好など・・・を予算と戦いながら組み立てていくのです。面白～～い！難し～～～い！楽し～～い！
で、我が家のこと。茶の間にあった１間の普通の押し入れ。半分こにしました。写真は茶の間側からのもの左半分に新しい壁をつくりました。その裏側に洗面コーナー(昔の家は洗面無し)を新設穴蔵のように真っ暗なので他から外した小さな建具をはめ込みました！昔の建具は組子が素晴らしくお宝モノ捨てる事なかれ～～～どこかに使えます。レトロ・・・お洒落・・・因みに壁は珪藻土です。
もともとある物をあの手・この手で創意工夫全然ちがう間取りやスポットに変えて行く！これがリノベの面白さ。
新築もいい！けど実家、持家、空き家のリノベお薦めです。
さて次はちょっと古民家くらしの遊び心など・・・
<注>この図はワタクシ(妻)が描いた殴り書き(見にくい・分かりにくいゴメンナサイ)夫はちゃんとイイ図面を描いております(笑い)ハハハ・・・