2016年 11月 19日
そもそも・・・空き家を・・・リノベの施工例「自宅の母屋」編 その1
そもそも、アラ還から始まった古民家探し・・・
それが事の始まり。 典型的な和の家!コレはふたりの共通嗜好。
ずっと夢で探していた
「イイ塩梅の古民家」に出会ったのが5年前。
岡山市の東のはずれ
田んぼが広がる「調整地域」
*調整地域は農業保持指定の地域で
誰でもは新築出来ない地域(例外あり)
環境もばっちり。
ここで大事なのが近隣の交通機関
年齢を重ねて車に乗れなくなったとき
JR駅かバスの停留所が必須。
(上道駅まで徒歩6分・宇野バス亭3分)
次は医療機関
なんでも119をダイヤルするわけには行きません。
(整形・内科・歯科有り)
そしてスーパーなどの商業施設
(わたなべ生鮮館)
( )内は我が家の近隣
今、ピンとこない若いみなさ~~ん
確実にお歳を召しま~~す(笑い)
普通、おうちは一生もの・・・ですから。
木造住宅・漆喰壁・1室を除きすべて畳部屋。
築80年のこの家に惚れ込み購入。
建築士(夫)とデザイナー(ワタシ)のあの手この手を駆使して
最小限にリノベーション!
ここでポイント!
欲張って無駄なリノベは禁物です。
必要なところをきちんと見極める目
良心的なプロ(例えばワタシ達)に出あわねば!(チョット宣伝)笑い
そんなこんなでふたりwakuwaku
古民家、にんまり暮らしを始めたのです。
触ったのはトイレ・洗面・茶の間・寝室・ここちゃんルーム
そしてこだわりの2階屋根裏部屋。
希望通り、無垢の杉板床、珪藻土の壁とバッチリ~。
もともとのトイレはこんなレトロなもの。(汲みとり式)
長くおばあちゃまが一人暮らしだったので
早~い時期に珍しい洋式の
据え置き便器になっていました。
なんとも可愛くて・・・でも
シニアに向かう私たちふたりにはやっぱり水洗でないと。
と云う訳でシャワートイレに。
寝込んだり足腰が弱る・・・事も考慮して
トイレは廊下からと、寝室からも直接入れる
2か所の出入りに。コレも、こだわりです・・・
這ってでも行くゾぉ~~~
とまぁ、お次はまた・・・
by nayacafe-2950
| 2016-11-19 17:11
| リノベのイロハ塾