2017年 02月 08日
富岡製糸場の三角トラス構造「大きなスパンの大空間をとっています」
上京すると息子家族が居ることもあって
しっかり遊んで満喫して帰ります。
この時(2013)は世界遺産に登録された「富岡製糸場」を訪れました。
素晴らしい建物を見たいとかねがね思っていたのでwakuwaku。
ところが、登録直後だったこともあり
わんさか、ワンサカ人・人・人。
それでも間を縫ってパチリ(笑)
なんともレトロですてきでした。
工場は三角トラス構造。
三角トラスは梁に直接力がかからないので柱と柱の間のスパンが大きくとれるため
繰糸所は大空間となっています。
いかにも洋館。当時では珍しかったとか・・・
この製糸場、ワタシ達年代は「あぁ、野麦峠」の過酷な悲しい
女工さんのことが頭をよぎってここも・・・と思ったのですが
イエ、違いました。
ココは官営の工場でとても良い環境、労働条件。
女工さんはエリートだったらしいのです。
ふぅ~~んそうなんだ。
・・・よけい辛くなっちゃった・・・・
ともあれ、
歴史的な遺産として
たいせつに保存されていた事は本当によかった。
もう一度ゆっくり訪れたい場所です。
岡山在住、もしくは近隣にお住まいの方
是非建築談義・相談にお越し下さい。
(納屋Cafeでお待ちしています!)
ワタシ達世代の「新築至上主義」から
脱却し少しづつ古い物を見直す流れが
若い人を中心に起こっています。
この流れはとても良い事だと思っていますが
間違ったリノベーションが横行し始めている事も
事実です。きちんと素敵に適正価格・・・・で
若い人も、アラ還世代にもリノベはおススメです。
1級建築士事務所 あたらし屋(夫)
FUKUKOTO HANDWORKS(妻)
毎月第1金・土OPEN 不定休
イベントと重なる事があります。お問合せください。
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by nayacafe-2950
| 2017-02-08 23:45
| 建築探訪